【100通変星】辛(宝石)のグラス✕比肩
100通変星の世界、
辛(宝石)編。

ストイックに自身を磨き、
気高くあろうとする宝石。
同じ「金」である庚(鋼鉄)と同様に
象徴している方角は「西」。
西は過去や結果を表す方角なので、
庚も辛も
現実世界で結果を出したい、という
冷静かつ実力主義なところがあります。
庚と辛の大きな違いは「強さ」。
庚って鋼鉄なので、
ブルドーザーにも
エクスカリバーにも
鉄筋コンクリートのビルにもなれます。
それはもう強いです。
でも同じ金でも辛は宝石なので、
ちょっとしたことでヒビ入りますし
ちょっと触っただけで指紋で曇ります。
そしてヒビが入ってたり
汚れている宝石は、価値が下がります。
なので丁重に扱ってあげる必要のある、
繊細な世界です。
(めんどくさいって言わないで)
そして辛は何よりストイック!
宝石って最初からあんな感じで綺麗なんじゃなく、
土の中から泥だらけの状態で発掘されて
大量の水で洗われて
研磨されて
また洗われて
研磨されて…
膨大な時間と手間をかけてやっとこさ、
美しく、二つと同じものがないジュエリーになります。
なので辛は
特別な存在として
唯一無二の輝きを放ちたい
という願いを持っていて、
そのためにストイックに研鑽を重ねます。
・個性を武器に現実世界で戦う
・繊細で気高い
・いつでも自分を磨きたい
・修行・忍耐が大好きなドМ(苦労性かも)
こういう世界観を持つということになります。
◇辛の通変星を持つ有名人
大坂なおみさん(テニスプレイヤー)
1997.10.16生まれ 日干:辛

トップテニスプレイヤーの大坂なおみさんは、
辛の比肩を主星にお持ちです。
日干と同じ星でできた器なので、
辛の特徴がダイレクトに表れた比肩ですね。
比肩というのは個性とプライドの星。
自我の星の中でも
「個」の世界を守る面が強く、
自分の世界やこだわりを孤高に貫きます。
それが強すぎると、
「頑固すぎる」とか
「とっつきにくい」というふうに
思われるかもしれません。
でも、それでも曲げられないのです。
それが比肩の強さであり、弱さであり、
愛おしさ。

そんな比肩が「辛」の器に入ると
どうなるでしょう。
高いプライドと特別意識をもって、
自らをどこまでも磨こう、高めようとしそうです。
宝石である自分を
どこまでも磨き抜きたいという思いに
比肩の愚直さが加わるので、
「手抜き」という言葉が辞書にない感じ。
周りが「もっと楽したら?」って勧めても
耳を貸さずに努力を積み重ねるようなストイックさ。
2019年、21週続いた世界1位のランキングが覆って
2位になったとき、
「低いランキング」と述べてます。
世界2位でも彼女にとっては「低い」んですね。
「準優勝選手のことは誰も覚えていてくれないと思っている」
というインタビューでの言葉にも、
「特別であろう」という意識が見えます。
(参照記事はこちら)
先日、大坂選手は
うつ病と一部の記者による黒人差別を理由に
全仏オープンを棄権しました。
2位を「低い」と感じてしまうほどの
プレッシャーに、
繊細な辛の器がメンタルをやられないわけないです。
でもそのプレッシャーに負けて
自分が壊れてしまう前に、
自分の言葉で声明を出して
闘える強さと潔さ。
「辛の比肩」らしさが詰まってるな…!
と感じたニュースでした。


