【十干のバランス調整法⑧】辛
【辛】は金の陰で「柔鋭」
柔らかく繊細な金属ということで
宝石やハサミなどにたとえられます。

辛は宝石なので、庚とは違って火はいりません。
あと甲とかがあっても伐採したりできないし、
土がついたままだと曇るので水で流す必要があったり…
輝くための条件がやたら多い星のひとつです。
土との関係

金にとって土はサポート。
自分自身を生み出してくれる土壌ですね。
ただこの土が多すぎると
自分自身が埋もれてしまう=頭角をあらわしにくいです。
土が適度にあれば、
身近な人からのサポートを受けて
自らの才能を輝かせやすい宝石になります。
環境がしっかり整っている感じ。
またサポートは印星なので、
しっかりと現実的な思考を巡らせることができます。
金を生み出すことができるのは
燥土ではなく湿土なので、
己、丑、辰あたりがあるといいですね。
(ただし丑は湿ってるけど冬の冷たい土です)
火との関係

火は金にとってノルマで、
金を溶かしてくる存在。
庚は自分を鍛えるために火を必要としますが、
辛に火は不要です。
まぁでも丁が1つとか、とろ火が少しだけあると
加工しやすい金になるかも。
やはり庚より繊細なので
扱いには注意が必要な感じです。
ノルマである火は情熱や仲間をあらわすので、
金の人にとって
「一生懸命やろうよ!」
「みんなで力を合わせようよ!」
「絆があれば乗り越えられるよ!」
みたいな人はプレッシャーになりやすいです。
特に辛は火を欲さないので、
暑苦しくてうっとうしい!って感じちゃうかも。
木との関係

金にとって木はチャレンジ。
とはいえ辛はやわらかい金属なので
大木は切れません。
ただハサミくらいにはなれるので
草花(乙、卯)なら切れます。
その場合はフラワーアレンジメントで
花の美しさを引き出すように
辛ならではの美意識を活かして
人々の目を楽しませ、喜ばせる才能があるかも。
チャレンジは大きな挑戦・目標とか
組織や社会のために自ら成すことをあらわすので
日干辛で乙や卯があれば
★組織の中で一人一人のよさを引き出す
★組織をマネジメントする
★人やグループをプロデュースする
みたいなことに興味を持つかもしれません。
水との関係

金にとって水はアピール。
アピールとは無意識に自分から漏れ出てくるもの、
つまり言動や表情、雰囲気、何気ない言葉など。
もともと日干金の人は
合理的にものを考える人が多いです。
金=禁、なので
ストイックに感情を抑制し、
物事を刃物で切り分けていくように
これはいい、これはダメと、
ドライに判断を下すことができるんですね。
そして水も金と同じく冷たい気なので
日干金の人は言動もクールで知的な
感じがするのかも。
(ちなみに木と火は温かい気、土は季節によります)
そして土がついたままだと
宝石が曇ってしまうので、
洗い流してくれるためにも
水があるといいですね。
癸や子の場合、木も土もなければ
雨水なので流れずに溜まっていってしまうので、
その場合は壬のほうがよさそう。
自分になければ、運気を選ぶか
その星を持っている人と組むといいですよ◎


